オフセット印刷工場でのトラブル対策

    ドライフォグ加湿器(超微細ミスト)で予防・解決

    今回ご紹介するのは海外で卒業アルバムから名刺まで幅広く手がけている某印刷工場での事例です。


    冬場に枚葉オフセット印刷工程で発生するトラブル

    こちらでは冬場になると工場内が乾燥し、特に枚葉オフセット印刷工程で担当者の方を悩ますトラブルが毎年多発していました。

    国内外問わず、印刷工場では一年通してずっと湿度管理を行っていく必要があります。なぜかというと湿度が低いとさまざまな問題が発生しやすくなるためです。例えば乾燥することで印刷用紙の伸縮が大きくなり、見当ズレが起こりやすくなる、といったような問題が発生します。特に冬場は乾燥しやすいため、夏と同じ対策を行っているといつの間にか現場は湿度不足に陥っている、といったことも往々にして起こります。

    また空気が乾燥すると発生する静電気も印刷トラブルの大きな要因です。静電気で紙がくっつくことで用紙の二枚送りや紙詰まりによる機械のチョコ停などが発生し。そのため現場の湿度は一定以上にキープしておく必要があるのですが、この工場ではいろいろな理由によって抜本的な改善が行いにくい現場でした。

    そのため担当者の方はあえて生産量を落とす(ラインのスピードを落とすことで乾燥や静電気による不具合が発生しにくくなる)ことでカバーするなどの対応をしていましたが、突発的に短納期案件が入った際は製造手順を変更したり、時間外作業を増やしたりするなど、ギリギリで対応することになり現場は中々にしんどかったそうです。

    用紙の寸法変化、印刷速度の低下、生産工程の組み換え、紙詰まり

    担当者の方によると、「両面印刷は、片面をその日のうちに、もう片面を翌日に印刷することが通常の手順です。しかし夜間の湿度低下により用紙の寸法が変化し、印刷の仕上がりを大きく損ねることを避けるため、うちでは同じ日に、両面への印刷をすませてしまうといった無理を重ねることもたびたびありました」とのことです。

    また現場からは「排紙部でのトラブルはオペレーターが対処できるが、給紙部での紙詰まりはどうしようもない」といった苦情まじりの声も上がっていたそうで、本当に毎年改善したいしたいと考えていた課題でした。

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